パジャマって乾燥機にかけて大丈夫?— 素材別の判定
パジャマの乾燥機対応は素材で決まる。綿100%は縮む、ガーゼやダブルガーゼは型崩れ、ポリエステル混紡はほぼ安全。素材ごとの判定と現実的な扱い方。
結論 — 素材で分かれる
パジャマは「タグの乾燥機マーク」より「縫い方と素材」で判断する。綿100%・ダブルガーゼ・リネン混は縮みと毛羽で1〜2サイズ落ちる。ポリエステル50%以上の混紡は低温なら問題ほぼなし。シルクパジャマはNG(風合いが死ぬ)。
綿100%パジャマ — 1〜2サイズ縮む覚悟
綿100%のパジャマは高温乾燥で5〜8%縮む。Lサイズが1回でMサイズ近くになることもある。新品のうちは特に顕著で、3〜5回目までは縮み続ける。
対策は2つ。①低温(60℃以下)で8割乾燥→残りは室内干し。②そもそも1サイズ大きいものを買う。「縮む前提でサイズアップ」は綿パジャマの定番運用。
ダブルガーゼ / ガーゼパジャマ — 型崩れに注意
ガーゼ素材は織りが粗いので、高温で回すと糸がよれて生地全体がたわむ。縮みより「形が崩れる」のが問題。
低温+ネットに入れて短時間(20分以内)なら影響は最小限。完全乾燥まで粘ると毛羽立ちが進むので、半乾きで取り出して陰干し仕上げが現実的。
ポリエステル混紡パジャマ — ほぼ問題なし
ユニクロのジャージーパジャマ、しまむらの吸水速乾系など、ポリエステル50%以上の混紡は熱に強い。低温〜中温なら縮みも色あせもほぼ出ない。
ただしウエストや袖口のゴム部分(ポリウレタン)は60℃超で劣化するので、ゴムがヘタっていたら乾燥機の使用頻度を下げる判断は合理的。
シルク / 麻パジャマ — NG
シルクパジャマは乾燥機NG。タンパク質繊維なので高温で硬化し、ツヤと滑らかさが失われる。一度かけると元には戻らない。
麻(リネン)100%も基本NG。シワが固定化し、縮みも5〜10%出る。乾燥機向きと言えるのはポリエステル混の麻調素材だけ。
ベビー / 子供用パジャマ
子供用パジャマは綿100%が主流。縮む前提で1サイズ上を買うのが定番。タグに「タンブル乾燥不可」と書いてあっても、低温なら実用上問題ない。
ただしプリント面(キャラクター柄など)は高温で剥がれる。プリント裏返し+低温+短時間なら長持ちする。