デニム・ジーンズは乾燥機で縮む?種類別ガイド
デニムを乾燥機にかけると縮む…というのは半分正解、半分間違い。 実はデニムの種類と加工方法によって縮みリスクは大きく異なります。 この記事では、デニムの種類別に縮み率と正しい乾燥方法を解説します。
デニムの種類別・縮みリスク
生デニム(リジッドデニム)
未洗い・未加工のため、初回乾燥で大幅に縮む。意図的に縮ませてフィットさせる上級者向けテクニックもあるが、コントロールが難しい。基本的に乾燥機は避ける。
ワンウォッシュデニム
一度洗い加工済みのため、大きな縮みは起きにくい。ただし高温乾燥を繰り返すとウエストや丈が徐々に縮む可能性あり。
ストレッチデニム(スパンデックス入り)
スパンデックス(エラスタン)が熱で劣化し、伸縮性が失われる。縮みよりもストレッチ性の低下が問題。低温 or 自然乾燥推奨。
加工済みデニム(ストーンウォッシュ等)
十分に加工されており、縮みリスクは低い。ただし色落ちやダメージ加工の進行には注意。中温で短時間なら問題なし。
ポリエステル混紡デニム
ポリエステル混紡により縮みにくく、乾燥機との相性が良い。ファストファッションに多い。中温OK。
デニムの色落ちを防ぐ乾燥テクニック
デニムの乾燥機で最も多いトラブルは縮みよりも色落ち。インディゴ染料は摩擦と熱で落ちやすい特徴があります。
必ず裏返す
表面の摩擦による色落ち・白化を防ぐ最も効果的な方法。
他の衣類と分ける
デニムの染料(インディゴ)は移染しやすい。白い服と一緒に乾燥しない。
中温以下で乾燥
高温は色落ちを加速させる。中温〜低温設定で。
短時間で取り出す
必要以上の乾燥は色落ちと生地の劣化を早める。8割乾いたら取り出す。
デニムの縮みをコントロールする方法
意図的に縮ませる場合
高温の乾燥機に30〜40分。ウエスト1〜2サイズ、丈2〜3cm程度縮む。ただし均一に縮むとは限らないので自己責任で。
縮みを最小限にする場合
低温設定、短時間乾燥(20分以内)、裏返してネットに入れる。8割乾燥で取り出して自然乾燥で仕上げ。
縮んだデニムを伸ばす場合
湿った状態でウエストや丈を手で引っ張り伸ばす。履きながら数時間過ごすと体型に馴染む。スチームアイロンも効果的。
まとめ
生デニム → 乾燥機は避ける。意図的に縮ませる場合のみ高温で
ワンウォッシュ → 中温で短時間ならOK。縮みは1〜3%程度
ストレッチデニム → 低温推奨。高温だとストレッチ性が劣化
加工済み・ポリ混紡 → 乾燥機OK。中温で裏返して
共通ルール → 裏返す・他の服と分ける・短時間で取り出す
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